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測定レシピ

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測定レシピは、「特定の目的(ノイズを分析したい、機器の性能を評価したいなど)に対して、どのウィジットをどのように組み合わせればよいか」を体系的に解説するガイド集です。

MeasureLab に搭載された多彩な測定ツールを最大限に引き出し、実際のオーディオエンジニアリングや趣味の開発、メンテナンスに役立てるための実践的な手順書としてご活用ください。


測定レシピの活用方法

測定において最も重要なのは、単に数値を読み取ることではなく、「正しい手法で測定し、その結果を正しく解釈すること」です。各レシピでは以下のステップに沿って解説を行います。

  • 目的とツール選定: 何を評価するために、どのウィジットが最適かを確認します。
  • セットアップ (事前準備): 測定対象(DUT)との接続方法や、環境設定の注意点をまとめます。
  • 測定手順: 具体的な操作フローと推奨設定値を説明します。
  • 結果の解釈: 得られたグラフや数値から、ハードウェアのどのような特性が読み取れるかを解説します。

🧪 公開中のレシピ

現在、以下のガイドが公開されています。

  • ノイズ測定レシピ
    • アンプや回路の「サー」という残留ノイズや「ブーン」というハムノイズを詳細に分析。1/fノイズ、熱雑音、外部誘導ノイズといった成分ごとに、その原因を特定し評価する手法を解説します。
  • 高精度ゲイン・位相測定 (ロックインアンプ)
    • FFTを超える精度でゲインと位相を測定する方法を解説。ループバックテストによる0.001dB級の精度実証や、FRAモードを用いた超精密な周波数特性測定について紹介します。
  • 歪み率 (THD+N) 測定
    • オーディオ機器の歪みを測る基本手順を解説。デジタルノッチフィルタ方式による測定限界や、ロックインTHDアナライザーとの使い分けについても触れます。
  • スピーカーのインピーダンス測定
    • スピーカーユニットの f0f_0 (最低共振周波数) やインピーダンス特性を測定する方法を解説。I-V法による接続図と、測定結果の読み方をステップバイステップで紹介します。

📅 今後の拡充について

測定レシピは、ユーザーのニーズや各ウィジットの機能拡充に合わせて、順次項目を追加・更新していく予定です。


参考事項

  • 各レシピで得られる測定値の精度は、使用するオーディオインターフェースの性能や校正(Calibration)の状態に大きく依存します。
  • 測定の信頼性や本ツールの限界については、必ず 付録:このツールは「測定器」ではありません をご一読ください。